2015.05.16更新

平成18年の貸金業法,利息制限法改正により,利率についての規制が厳しくなったということは多くの方はご存じだと思いますが,どのように厳しく規制されているのでしょうか。平成18年12月13日,貸金業法・利息制限法・出資法等の改正法が成立しました(平成18・12・20法115)。これら一連の法律改正は,過去に深刻な社会問題となった商工ローンの過酷な取り立てや法外な高金利で貸し付けを行ういわゆる「ヤミ金融」問題をきっかけととして,貸金業界全体を規律する必要があるという問題意識から行われたものです。利率についての改正点では,いわゆるグレーゾーン金利の廃止とみなし弁済規定の廃止が中心となっています。

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投稿者: 今村法律事務所

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